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著書book

Junji Mitsushita の著書

『婦人科がんの化学療法-改定第2版』
(ペーパーバック版およびKindle 版)



好評の初版から約2万6千字を加筆し、内容を刷新した第2版です(2016年7月発行)。新たなレジメンも追加しました。婦人科がん(卵巣癌、子宮体癌、子宮頸癌、子宮肉腫、胚細胞腫瘍、絨毛性腫瘍、神経内分泌癌)の治療方針を最新の evidence に基づいて述べ、治療に必要なレジメンを57種類、前投薬まで含めて詳細に記載しました。また、臨床進行期別の初回治療方針をわかりやすく一覧表にしてあります。前半の基本方針は、研修医、専門医取得前の婦人科医、婦人科がんの化学療法についてもう一度復習したい専門医に最適なテキストです。後半のレジメン集は、経験を積んだ腫瘍専門医にとっても便利な内容です。化学療法にたずさわる看護師や薬剤師にも大いに役に立つと思います。

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【第2版での主な改定】
1. 婦人科がん治療で重要な非劣性試験を表にまとめました。
2. 卵巣粘液性腺癌の化学療法方針を改めました。
3. 卵巣癌の術後補助化学療法の開始時期を大幅加筆しました。
4. 卵巣癌の術前補助化学療法(NAC)についての新たなエビデンスについて記載しました。
5. 子宮頚癌の術後再発リスクに関するGOG criteriorを新たに記載しました。
6. CCRTの章を書き改めました。
7. Bevの子宮頚癌への保険適用を受け、子宮頚癌についての記述を書き改めました。また、TP + Bev療法および PTX + TOP + Bev療法のレジメンを追加しました。
8. Eribulin、trabectdinの悪性軟部腫瘍への保険適用を受け、子宮肉腫についての記述を書き改めました。また、これら抗がん剤のレジメンを追加しました。
9. GeDDiS試験の中間報告では、子宮平滑筋肉腫の化学療法で、GEM + DTXがDXR単剤療法に勝てない可能性が出てきたため、子宮肉腫のこの部分に関する記述を書き改めました。
10. 子宮頸管妊娠に対する化学療法について新たに記載しました。
11. 神経内分泌癌(小細胞癌、大細胞癌)の化学療法について新たに記載しました。

【目次】
1. 婦人科がんの臨床進行期と本書における基本方針
 1.1卵巣癌の臨床進行期と初回治療方針
 1.2子宮体癌の臨床進行期と初回治療方針
 1.3子宮頸癌の臨床進行期と初回治療方針
 1.4子宮肉腫の臨床進行期と初回治療方針
 1.5胚細胞腫瘍のIGCCCG criteriaと初回治療方針
 1.6絨毛性腫瘍の臨床進行期と初回治療方針
2. 臨床試験
 2.1 Endpoint
 2.2 固形腫瘍の治療効果判定
 2.3 非劣性試験
3. 卵巣癌の化学療法
 3.1 初期卵巣癌の術後補助化学療法
 3.2 進行卵巣癌の化学療法
 3.3 再発卵巣癌の化学療法
4. 子宮体癌の化学療法
 4.1 子宮体癌の術後補助化学療法
 4.2 進行・再発子宮体癌の化学療法
5. 子宮頸癌の化学療法
 5.1 初期子宮頸癌の治療
 5.2 CCRT
 5.3進行・再発子宮頸癌の化学療法
6. その他の婦人科がんの化学療法
 6.1子宮肉腫の化学療法
 6.2胚細胞腫瘍の化学療法
 6.3絨毛性腫瘍の化学療法
 6.4神経内分泌癌
7. 婦人科がん治療でよく使われる抗がん剤と単剤治療レジメン
 7.1 プラチナ製剤
  7.1.1 Carboplatin (CBDCA)
  7.1.2 Cisplatin (CDDP)
  7.1.3 Nedaplatin(NDP)
 7.2 Taxane系製剤
  7.2.1 Paclitaxel(PTX)
  7.2.2 Docetaxel(DTX)
 7.3 分子標的薬
  7.3.1 Bevacizumab(Bev)
  7.3.2 Pazopanib(Paz)
 7.4 トポイソメラーゼI阻害薬
  7.4.1 Irinotecan(CPT-11)
  7.4.2 Topotecan、Nogitecan(TOP)
 7.5 トポイソメラーゼII阻害薬
  7.5.1.1 Doxorubicin(DXR)
  7.5.1.2 Pegylated liposomal doxorubicin(PLD)
 7.6 ピリミジン拮抗薬
  7.6.1 フッ化ピリミジン誘導体
  7.6.2.1 Gemcitabine(GEM)
 7.7 葉酸拮抗薬
  7.7.1 Methotrexate(MTX)
 7.8 抗腫瘍性抗生物質
  7.8.1 Actinomycin D(Act-D)
  7.8.2 Bleomycin(BLM)
 7.9 アルキル化剤
  7.9.1 Ifosfamide(IFM)
 7.10 その他の抗がん剤
  7.10.1 Eribulin
  7.10.2 Trabectedin
8. 併用療法レジメン
 8.1 TC(PTX + CBDCA)
 8.2 Dose dense TC
 8.3 DC(DTX + CBDCA)
 8.4 PLD-C(PLD + CBDCA)
 8.5 GC(GEM + CBDCA)
 8.6 TC(PTX + CBDCA) + Bev
 8.7 DC+ Bev
 8.8 GC (GEM + CBDCA) + Bev
 8.9 PLD/ TOP/ PTX + Bev
 8.10 PTX + TOP + Bev
 8.11 TP(PTX + CDDP) + Bev
 8.12 NDP + CPT-11
 8.13 CDDP + CPT-11
 8.14 TP(PTX + CDDP)
 8.15 DP(DTX + CDDP)
 8.16 TN(PTX + NDP)
 8.17 AP(DXR + CDDP)
 8.18 BEP(BLM + VP-16 + CDDP)
 8.19 EP(VP-16 + CDDP)
 8.20 TIP(PTX + IFM + CDDP)
 8.21 GD(GEM + DTX)
 8.22 IAP(IFM + DXR + CDDP)
 8.23 EMA/CO(VP-16 + MTX + ACT-D/CPA + VCR)
9 化学療法レジメン総論
 9.1単剤療法の奏功率と薬価
 9.2 Emetic risk
 9.3有害事象の例



『婦人科がんの化学療法-初版』

2015年5月発行の『婦人科がんの化学療法』初版は好評につき、2016年7月に改定第2版を発売しました。


管理人

Junji Mitsushita

自治医科大学附属さいたま医療センター・総合医学2(婦人科)講師(2016/9/30 退職)
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